都会で生活

私が都会で生活を始めてもうすぐ10年になります。すっかり都会の生活に慣れてきて、たまに地元に帰省すると、自分がとても変わっていることに気づかされます。変わったことの一つに恋愛観があります。以前はかなりの恥ずかしがり屋で、好きになった人に自分の気持ちを伝えることなんて、全然できませんでした。しかし現在では自分から積極的にアピールしていくことがほとんどで、環境によって変わることを実感しています。私が育ったのは小さな町だったので、同じ町に住む同世代の子どもたちは、みんなが友だちで恋愛感情を抱くような感じはありませんでした。

ですから異性への興味を抱き始めたのは、10代の後半で遅い方だと思います。そして都会の大学へ行くことになって、町を出て一人暮らしを始めてからは、新しい友人がたくさんできたことで地元へ帰省したいと思わなくなっていました。環境が変わると、考え方や感じ方が変わっていくのを気づいていました。

都会の暮らしに慣れてしまうと、便利で快適な生活を好み、恋愛は自分次第で楽しむことができることを覚えました。現在ではすっかり都会の生活に染まってしまったと思っています。都会に住んで1年目に初めて恋愛感情を抱く相手がいました。同じ大学に通うう男性でした。よく話してみると恋愛観の違いが大きくて、とても悩んでいた時期もあったのです。

それまでは私が考えていた恋愛は、本当に好きな一人の人と長く付き合いたいという感じでした。ですが相手の男性は恋愛の経験の多いことに価値があるようで、私とは考え方が全く違っていたので、別れてそれぞれの道を歩むことにしました。このことで住む場所によって、恋愛観が大きく違うことを知ったのでした。